素直であることがいいとは限らない

このところ連投している、新しい世界についてと軸のお話です
過去記事は、 「宇宙のお助け」のカテゴリページ  をさかのぼってね

さて、前回は、軸があるとは、ここにいることができるということとして、 「私がここにいることができなかった」話をシェアしました

そしてまた、ここにいることができるというのは、自分の人生をリアルに生きていることであり、それは自分の人生を引き受けていることとも書きました

今日は、その「自分の人生を引き受けること」のつながりで、素直さについて書いてみたいと思います


素直であることは、一般的には良いとされています
だけど、私は、素直さには、良い素直と良くない素直がある と、思っています

良い素直を使う人は、柔軟です
新しいことをどんどん取り入れ、(理解できなくても)まずは、やってみます
そして、良いと思えば、自分のものにしていき、どんどん自分を高めて成長していきます

こういう人は、望みどおりの人生を生きていくことができるし、自分の人生を引き受けても行くようになる

では、良くない素直はどういうものかというと、良くない素直さを使う人は、とても極端です

矛盾して聞こえるかもしれませんが、良くない素直さを使う人は、元々頑固な人が多い
自分の考えや、続けてきたことに執着している人が多いんです

そして、また、逆も多い
自分がない人も、良くない素直さを使うことが多いのです

まったく自分の考えを持たず、他人や社会の価値観に揺れ続けている
あの人がこう言ったから、世の中ではこうだから、という価値基準で(無意識に)人生の選択をしている

なぜ、頑固な人と、自分がない人が、同じカテゴリーで語られるのか、つながらないかもしれませんが、面白いことに、「良くない素直さを使う」という点で、この二者は共通点が多いのです


ざっくり言うと、どちらの人も、思考を停止させてしまっているんです

こういう人たちが行き詰まったとき、良くない素直さが出てくる場合があります
それは、自分の行き詰まりを誰かに丸ごと何とかしてもらおうとするのです

もちろん、本人はわらにもすがる思いなのです

なので、「この人なら助けてくれそう」という人を見つけると、その人にすべてを委ねて、何とかしてもらおうとする

すべてを委ねるわけですから、一見、素直なわけです

あなたの言うことを何でも聞きます
あなたの言うとおりに何でもします
だから、私の人生を何とかしてください

だけどね、これは柔軟な素直さとは違って、自分の人生を放棄しているんだよね

もし、あなたがこんな状態に陥っていたら、相手がどんなに優秀で、スキルを持った人だとしても、その人があなたの人生を立て直すことは絶対にできません

これは、誰にも頼るな、ということではないですよ

頼っていいんです
協力を仰いでいいんです
大いに教えてもらっていいんです

だけど、あなたが自分の人生を引き受けた上でです

あなたは、行き詰まりを感じていて、八方塞がりのように感じていて、だから、わらにもすがるような思いになっているのかもしれません

「どうにかして欲しい!」と完全降伏したい気持ちなのかもしれません

それほど、苦しいと感じているかもしれません

だけどね、やっぱりそんな状態だとしても、あなたの人生を何とかするのは、あなたなのです

そこは、引き受けないといけない

やっぱり、あなたのことに本気になれるのは、あなただけなのです


まず、そのことを忘れないで欲しい

これがわかればね、良い素直を使えるようになります

スキルを持った人、知識を持った人、力を持った人に教えを乞う、協力してもらう、助けてもらう

あなたが自分の人生を引き受け、自分で何とかしようと責任を負っているから、これらのことが生きてくるのです

なので、やっぱりここでも軸

軸(セルフ)=自分の人生を引き受けていること

なんですよね

自分が切羽詰るほど追い込まれてから、軸を持とうと思っても、やっぱりそれはなかなか難しい

だから、是非、その前に、あなたの軸を捉えて欲しい

セッションをしていると、このことを強く感じます

それぞれの方が、自分の人生に意思的にならなければ、こちらは何を提供しても、立て板に水なのです

これほど、切ないことはありません

最近は、セッションでも、エネルギーを直接動かしたほうが速いので、ヒーリングやエネルギーワークを中心にやっていますが、それもやはり軸があって、初めて生きてくること

根底からの変容を遂げる人は、そこが共通しています


しっかりとした軸まで行かなくても、軸となる種を持ち、良い素直さについてわかっている人は、必ずつながっていく

昔は、この軸について教える講座を持っていたんだけどね


今は教えることはなくなってしまったけど、やはりセッションをすればするほど、軸を得ることが重要だと感じています

講座とまでは行かなくても、もっと軸について知ってもらえるようなものを準備できたらいいなと思っています

もう同じことの繰り返しではすまないときに来てもいます

だから、一人でも多くの人が軸を得て、変容につなげていって欲しい

そう感じています