【 yukichi の 宇宙学校日記】2016年1月某日 

自己信頼を鍛える公開ワーク 宇宙学校日記です
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2016年1月某日の日記です

2016年の年明けに、まず私が始めたこと
それが、不妊治療です

これには、主人が癌になったことが大きく関係しています

私が結婚したのは、38歳
すでに出産を考えるには、高齢と言われる年齢ですが、結婚当初の私は、さほど焦ってはいませんでした

というより、すでに結婚前から息子と同居して、子育てはしていましたし、何が何でも自分の子を産みたいとは、思ってはいませんでした

赤ちゃんはかわいいけど、子供はすでに一人いるし、できなければできないで自分が産むことにはこだわらない

そう思っていました

だけど、結婚して1年半が経ったころ、主人の癌が見つかりました
癌が見つかり、(進行の早い癌だったので)即手術ということになり、まず、先生から聞かれたことが、

今後、子供を作る気があるのかどうか

でした

進行の状態によっては、手術後に抗がん剤治療も始まるかもしれない
そうなると、抗がん剤で精子も死んでしまうので、子供を希望するなら、精子の凍結を勧めます

お医者さんから、そう言われました

出来たらいいし、できなくてもいいし~
なーんて、のんきにしていた私は、いきなり、

自分が子供を欲しいと思っているのかどうか、

という問いを突きつけられました

それまでは、さほど欲してもいなかったのにね
そうして、いざ問われてみると、「子供は作らなくていい」と決断できない自分がいました

でもね、そのときは、二日後に手術が迫っていたので、答えは出さずに見送りましたが、そのときから私の中で、

本当に子供を作らなくていいの?

という問いが、ずっと残り続けました

そして、それから約1年後の2015年末、

やっぱり、トライだけしてみよう!

と思い立ち、2016年1月から不妊治療をスタートさせることにしました

 

不妊治療と一言で言っても、いろんな段階を経ていきますが、私も彼も、そのときすでに41歳
なので、私たちにとっては、不妊治療=体外受精 でした

体外受精というのは、卵子を採取して、受精させて、お腹に戻すのね

これが、本当に大変でね、、、
体験できてよかったです
不妊治療している方の気持ちが分かるから

特に仕事をしている女性には、かなりの負担になります

まずは、いろいろな検査をしながら、基礎体温をつけて、排卵期になるのを待ちます

まあ、この間は、経済的な出費は痛いけど、それ以外は何とか、仕事を調整しつつ、両立できる感じです

でもね、いざ、排卵期を迎えると、これがヤバイ
卵子の命は短くて、排卵後すぐに採取しないと、それまでの努力が水の泡になってしまうのね
なので、排卵期の数日前から徹底的な管理をします

だいたい3~4日前から、毎日病院へ行かないといけなくなります
そして、行くたびに、長い待ち時間がかかり、また血液検査と注射で数万円が飛んでいきます

そしてね、同時に卵をできるだけ増やすために、ホルモン剤の投与が始まります
この時期が本当につらかった・・・

もうね、仕事どころじゃないんですよ
毎日、病院に行き、半日はとられてしまいます
ちょうどセッションの予約が入っていましたが、事情を話して日をずらしてもらいました

それに、あれやこれやの薬漬けで、体がおかしなことにもなるんです
私は、だるさと、気持ち悪さと、一番怖かったのは、明らかに血圧が上げっているように感じたこと
こめかみが、ずっとドクドク脈打っているんです
脳溢血にでもなったら、どうしようかと思いました

でね、私、こう思いました

こんなことしたくない!

 

赤ちゃんはかわいいしね
女性なら、子供を欲しいと思って当然なのかもしれないけれど、

私は、こんな思いをするなら、子供は作らなくてもいい!

と、このとき、思いました

そしてね、私は何より、自分のことが一番大事なんだと気づきました

私ね、いくら赤ちゃんのためとはいえ、仕事を断らなくてはいけないこと
それどころか、体調が悪すぎて、パソコンの前に座っていることもままならないことに怒りを覚えました

自分の思い通りにならないことが許せなかったんです

私、そのとき思いました
私は、自分中心な人間なんだ

いくら子供のためとは言っても、私は自分の思い通りにならないことがこんなにもストレスなんだ

そして、私は本当は、自分は自己中だと分かっていた
だけど、それを見ないようにしていた

私は、自分は自己中だと知りながら、そんな自分は嫌だと見ないようにしていたことに気づきました

私は、自分が苦しい思いをしてまで、赤ちゃんを欲しいと思わない
私は、自分の仕事を諦めてまで、赤ちゃんを欲しいと思わない
私は、自分の自由を奪われてまで、赤ちゃんを欲しいと思わない
私は、自分のために生きたい
私は、したいことをしたいし、自分の願いを叶えたい

そう思いました

その後、卵子を採取して、受精卵をお腹に戻しましたが、当然ですが着床はしませんでした

そうだよね
赤ちゃんとフィーリングが合うわけありません

そして、私は、この1回で不妊治療を終了させることにしました

彼はね、もうちょっとトライしてみようよ、と言ってくれました

1回目で着床しないなんて、不妊治療ではごくごく当たり前のことで、みんな、1~2年かけて、何度もトライするんです

だけど、私は、もうそんな気もありませんでした

その後も、しばらくは、赤ちゃんを見ると、

やっぱりかわいいな~

と、心が揺れ続けはしました

だけど、今年の6月に、あることがきっかけで、

私は、子供を産まないんだな

と、ふっきれました

 

最後に私が、産婦人科を訪れ、着床していなかったことを告げられたのが2月10日
また、2015年の秋からスタートしていた、get your life back も、2月18日には最後の講義を終えました

前の年から、半年ほど、かけて動いたいたものが、仕事でも、プライベートでも、ひと段落しました

ちょうど、その約1週間後に、彼の癌の再発が判明しました

あまりにタイミングが整いすぎて、

ああ、すべて決まっていたのだな

と、私は納得しました

 

続きます。。。